虫の種類によってリスペクトの度合いって変わるよね
虫に対する敬意
東北の田舎で育ったわたしは、こどもの頃は庭で虫取りが夏場の日課でした。
夏休みは、朝起きて近くの空き地でラジオ体操。
帰宅後、朝食を済ませると虫取り網と虫かごを装備して庭という名のダンジョンへ繰り出して、とにかく飽きずに虫を追いかけてましたね。
夏は、チョウチョウ・セミ・バッタとかだったかな?いろんな種類の虫を
取っては逃がして、または逃がさず観察(育てるわけではない)をしたり。
でも家のまわりを主戦場にしていたためか、カブトムシ・クワガタなどの主役たちには
なかなか触れ合えなかったのが残念ではありました。
10分経過
とはいえ、多種多様な虫と触れ合うなか、
こどもながらに、
「こいつは別格やで……(ごくり)」
と思わされるいわばリスペクトに値する種類がいたわけです。
≪リスペクト虫様リスト≫
- オニヤンマ
- カミキリムシ
- スズメバチ
特に別格なのはオニヤンマよね。
なんていうんだろうあの存在感。サイズ感。強者感。
学校で教室に入ってこようもんなら授業も中断ですよ。
かっこいい憧れの念と、どこか近寄りがたい畏怖の念。
そして後から調べて分かったことだけど、あいつの飛行能力めちゃ高いのね。
時速70㎞だって、もうあぶないから首都高走ってください。
得意はジェット噴射! オニヤンマ (生きものたちのサバイバルストーリー)
それとカミキリムシね
以外とレアなのかな?見る機会も少なかった気がするけど、
エンカウントした瞬間の緊張感たるや、まさに呂布(三国志演義参照)。
もうかっこいいを通り越して怖い。
でもそれがかっこいい。
と、当時おもっていました。怖いけど近づいてビビるみたいな(笑)
そして最後にスズメバチ
これはね、かっこいいを通り越して怖いを通り越して、あぶねえ。
だって毒って、やばいじゃん。
さずがにお近づきにはなれなかったけど、見つけると注目せざるを得ないあの感じ。
本能に働きかけてくる危険信号。
黄色と黒ってもう生まれながらに危険表示。
そしてあのフォルム。
初期のバッタ系仮面ライダーよりもかっこよい現代風の仮面ライダー。
ちなみにスズメバチにも種類があるんですね。
実家の父ちゃんが「こいつに刺されていたかった」と送ってきた画像が
❝チャイロスズメバチ❞だった時にはほんとにびっくりしました。
とまあこんな感じで、
こどもながらに「やべえ!」と感じるリスペクト虫様についてのお話でした。
男子ならわかってくれるかな?