【発達障害】ADHDあるある?~先延ばし癖
こんにちはカモシカです。
皆さまいかがおすごしでしょうか。
連休中の方、お仕事の方、このブログに足を運んでくれているということは、あなたさては暇ですね...?これがメンタリズムです。
わたくしは昨日、今日とお仕事で、明日から4連休でございます。
昨日あげた記事にも書きましたが、隙をみてゲームでもして過ごそうかと考えております。
今日はですね、実はブログ更新している場合じゃない感じなんですよ。お仕事の話なんですけどね、ちょっとこの後早めに家をでて資料を作成しなければなりません。ほんとはこのPCで資料をつくれるんですが、やりません!断固やりません!(謎)
わたくしADHDの診断を30過ぎてからいただいた遅咲き発達障害ジャーなんですが、あるあるの代表格といっても過言ではない「先延ばし癖」がほんとにひどいんです。異常だとおもっています。今日はすこし「先延ばし癖」について。
先延ばし癖
具体的にはどんな状態をいうのでしょうか。明確な定義をろくに調べず(←調べろ)に主観でいうと、「やらなければ不利益を被る作業、行動を優先せず後回しにすること」だと思います。代表例は夏休みの宿題でしょうか。御多分に漏れず、わたくし小学生の夏休みは、ほんとに切羽詰まるまで宿題に手をつけませんでした。やろうとは思っているんですよ?でも、取り掛かれない。どうしても。
年を重ねても事態は改善しません。高校の定期テスト、大学の課題、会議の資料(←Now)。やらなけれはいけないことはわかっています。むしろ、かなり強く意識しています。もうずっとそのことが頭から離れないのに、逃げたくてしょうがないんです。離れたいといったほうがいいか。
テスト勉強中は必ず、漫画を読破したり、部屋の模様替えをしていました。
どんだけやりたくないんだよと(笑)
でもね、理屈じゃないんですよ。効率が悪いことなんて重々承知。でも脳みそが勝手に拒否するんですよ。勝手にいいわけを初めて、やらない理由を見つけて、じぶんを説得して後回しにする。もうじぶんでも理解ができない。
ToDoリストを作成しても、「いつ書いたToDoだ?」ってやつがどんどん増えるだけ。
なかなか重たいハンデを背負ったなあとしみじみおもいます。
これ、いいわけの様に書いていますし理解されない可能性が高いのですが、ほんとにひとごとってくらいどうしようもない。「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」って名言があるのですが、これちょっとADHD版に改定しますね。
「他人と過去とじぶんの脳みそは変えられない、だから考えるの後にするね」
名言が生まれた瞬間ですね。
遅くなりましたが、先延ばし癖を治す対策を語る記事ではありません。先延ばし癖ってほんときついよねってのが主題です。先延ばし癖に苦しめられながら生きてきたので、先延ばしによって生まれた苦しい状況に直面すると本当に後悔して、泣きそうになるのを我慢しながら作業に向かうことが多かったのですが、最近少し変化がありました。
先延ばしが治ったわけではないですが、客観視できるようになったというか、冷静に見られるようになってきました。はたからみると非合理的な行動をとるじぶんを俯瞰して、小馬鹿にした態度で受け止めると、可愛くすらみえてきます。「まぁたやってるよ」と。
先延ばし癖。治せるとは今のところ思いませんが、まずは先延ばし癖によって受ける精神的ダメージを受け流すことから始めるのがいいのかもしれないなあと考えるようになりました。子育てで学んだことかもしれません。子どもが手を洗わないとか、歯磨きしないとかで、遊ぶ時間が減っていく非合理的な行動をはたから見ていると、じぶんの先延ばししている姿と重なってみえました。
できなかった、やらなかったのは事実。もうそういう脳みそなんだからしかたがない。とりあえず受け止めて、無意識的に作業に取り掛かる。これが今時点での答えです。
わたしと似たような特性をお持ちの方は共感できるのではないかな?と思います。
なにかよい手立てを確立している方がいらっしゃれば、コメント欄でアドバイスをいただけるとありがたいです。
ではでは今日はこの辺で。
皆さん、今日もよい一日を!
ばいばい